顔文字のすすめ

顔文字は、
古くはパソコン通信(閉じたコミュニケーション・ネットワーク)
の時代から使用されてきた、
非常に歴史のある記号文化です。

メールやチャット、掲示板など、
言葉だけによるコミュニケーションでは、
相手の声・表情が分からないため、
誤解を生むことが多く見られます。

それによって、
時には不満が喧嘩に発展するなど、
不幸な結果につながる場合もあります。

文章を書く人の言葉の選び方、使い方にも
その原因はありますが、
やはり、文章だけで相手に感情・気持ちを伝えるには、
書き手・読み手双方に高度の文章作成・読解能力を要求します。

私達は、みんなが文章の達人でもあるわけではないので、
そこまで相手に期待することはできませんし、
そこまで相手に要求することもできません。

そこで、
自分の感情を相手に的確に伝える手段として、
顔文字が自然発生的に生まれました。

文章だけなら、短くてあっさりしたただのコメントも、
顔文字が付くだけで、とても楽しいものになります。

顔文字を使うことにより、
相手とのコミュニケーションが円滑になれば、
幸せなことだと思います。

将来、インターネットやネット機器の技術が進歩し、
ビデオレターやテレビ電話など、
相手の顔が見えるフェイス・ツー・フェイスのコミュニケーション
が可能になると思いますが
(現に、一部で始まっていますが。。。) 、
顔を出さないコミュニケーションも、
かなり残っていくと思われます。

そもそも、インターネットがここまで普及したのは、
顔を見せずに相手とコミュニケーションできる
という匿名性があるから
です。

ますます、社会はインターネットに依存しつつあり、
これまで以上に、ネット・コミュニケーションが増えていくでしょう。

顔文字を効果的に使用して、
文字によるコミュニケーションを楽しみませんか?

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欧米の顔文字との違い

文字は、
欧米ではフェイスマークと呼ばれ、
ビジネスメールはもとより、
通常のメールにおいても、
余り使われることはありません。

欧米においては、
顔文字の社会的地位は非常に低いのです。

これは、欧米の文字コードが1バイトであるため、
顔文字の表現の幅に限界がある
からです。

日本のように、2バイト文字の使用が可能だと、
1バイト文字とも組合わせて多種多様な顔文字の作成が可能です。
私の運営する顔文字ナビをご覧になればわかるように、
顔文字の種類は無限と言っても良いでしょう

人によって好きな顔文字があり、
使う顔文字にその人の個性が出てきます。
これは重要なことです。
顔文字によって文章以上に個性が出る場合があるのです。

顔文字の取捨選択の組み合わせは無限にあり、
自分の好きな顔文字リストを作っていく作業は楽しいものです。

顔文字自体が既にエンターテインメントなのです。

日本において、顔文字が文化として開花したのは、
2バイト文字による顔文字表現の多様性によって
顔文字を選ぶ・使う楽しみ見る楽しみが、
書き手・読み手の双方に生まれたからです。

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顔文字の好き嫌いについて

顔文字が大嫌い
顔文字を見ると虫唾(むしず)が走る
顔文字を使う人は軽蔑する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

顔文字を嫌いな方がたまにいます。
大抵は、真面目な方です。

確かに、私も最初、顔文字を見たときに、
非常に不真面目に感じました。

それが、今や顔文字を普及する側に立っているとは。。。

顔文字を嫌いな方には、
その楽しさ、面白さ、便利さなど、
その存在意義を
時間をかけて少しずつ分かって頂くしかありません。

みなさん、顔文字の将来に向けて、頑張りましょう!

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顔文字向上計画 −顔文字5原則−

全ての物事について言えることですが、
顔文字を最初に見た方がどのような印象を持つかによって、
その後の顔文字イメージの方向が決定されます。

顔文字のイメージが悪化しないように、
顔文字のイメージが向上するために、
顔文字ユーザーがどのような点に気をつけるべきかを、
まとめてみました。

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原則1: 顔文字の使いすぎ に注意しよう!

顔文字が好き
文末に全て顔文字があるメールを見たときは、
さすがに、不愉快にさえ感じました。

顔文字の使い方に問題があると、このような誤解を生むでしょう。
顔文字は、ワンポイントで効果的に使うのがベストなのです。

顔文字が無いと表現できない!
顔文字を使ったらすごく面白い!

というような所で使うのです。
毎行、顔文字を使われたら、
顔文字愛好家でさえ、うざったいと感じるのは当然です。

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原則2: 品性の無い顔文字 を使わない

使用する顔文字の種類に問題がある場合もあります。
品性の無い顔文字だと、
文章のマイナスの印象を増幅してしまいます。

読む側の感性によって、品性の有無の判断は異なりますが、
常識的に見てどうかということです。
その意味で、使う人の常識が大切になってきます。

品性の無い顔文字が使われると、
その人の常識が疑われるだけでなく、
顔文字自体のイメージが低下し、
分別のある他の顔文字ユーザーに、
多大な迷惑をかけることとなります。

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原則3: ユーモアのある顔文字 を使おう

顔文字は、
読んだ人が見て楽しいものを使うのが理想的です。
そもそも顔文字は、
感情を表現、時には誇張するために存在するので、
その表現のオーバーになりがちですが、
それが逆に楽しさを生みます。

漫才や演劇と同じで、
はまった時の充実感を一度味わったら、
もう止められなくなります。

大切なのはあなたの感性、ユーモア感覚 です。

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原則4: 目的にあった適切な顔文字 を使おう

目的と違った顔文字を使うと、
読んだ人は何のことやら分からず混乱してしまいます。
文章をサポートするためにかを文字を使うのですから、
楽しさを表すときは楽しい顔文字、
悲しさを表すときは悲しい顔文字を使うべきです。

また、使った顔文字の意味するものが、
書き手と読み手で異なるような顔文字は避けるべきです。

誰が読んでも、どのような意味か分かるような、
単純かつ明快な顔文字でなければ、
顔文字を使用する意味がありません。

普段から普遍的で良質な顔文字を使うよう心がけましょう。

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原則5: オフィシャルな場(ビジネス等)では使用しない

ビジネスメールで顔文字を使う、
かなり勘違いされた方がたまにいます。
友人レベルの深い仲で、くだけた内容のメールであれば、
顔文字を使用することは何ら問題はありませんが、
商談や打ち合わせ、問合せなど、
ビジネス目的のメールで顔文字を使用すると、
社会常識を疑われます

ビジネスメールは、
オフィシャル(公式)なもので、
単なるコミュニケーション・メールと違って、
金銭的利益を目的 とするからです。

真面目な中にもユーモアが必要だ
という方もいるかもしれませんが、
オフィシャルな場であっても、
ユーモアの「程度」は考慮しなければいけません。

ビジネスというオフィシャルな場において、
顔文字のユーモア度は、
その場の雰囲気を壊すほど 非常に大きなものなのです。
それだけ顔文字の力は絶大なので、
顔文字は諸刃の剣だと言えるでしょう。
使い方次第で「毒」にも「薬」にもなるのですから。

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ながれおとや (顔文字ナビ編集長)

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