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 【No.085】
夜もすがら    (よもすがら)
物思ふころは  (ものおもうころは)
明けやらで    (あけやらで)
閨のひまさへ  (ねやのひまさえ)
つれなかりけり (つれなかりけり)
 【作者】
俊恵法師 (しゅんえほうし)
※性別:男性

源俊頼(としより)の子。
源経信(つねのぶ)の孫。

※本歌は、女性の気持になって詠んだもの
 【意味】
恋人のことで一晩中思い悩んでいるこの頃は、
なかなか夜が明けなくて、
朝の光が入りにくい寝室の隙間さえ、
薄情に感じられてきます。
 【顔文字劇場】
悶悶もんもん
悶悶もんもん
 {[(T◇T)]}  |彡彡●朝日
 光が入って来ないよ〜
 朝がなかなか来ないよ〜
 薄情な隙間だなぁ

     d(゚∇゚;) あのぉ〜
     隙間を開けて寝れば、
     光入ると思うんですけど?
 
 
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